SEOにはたくさんの手法があって、SEOだけで、一冊の分厚い本ができるほどです。

しかし、SEOを大きく2つに分類すると、内部最適化と外部最適化に分けることができます。

 難しい言葉のように感じますが、厳密に考えなければそれほどでもありません。

 まず、内部最適化では、ユーザーが「新宿+ホテル」と検索をしたとき、ほとんどの場合は「新宿」「ホテル」という言葉がタイトルに含まれていたり、本文中に含まれているページを検索結果の上位に表示するようになっています。

 もし、「新宿+ホテル」というキーワードでウェブサイトやブログを上位表示したければ、「新宿」と「ホテル」の2つのキーワードを、タイトルの部分と本文中にしっかりと含めるようにします。

 しかし、ここぞとばかりに、ページのタイトルや本文に「新宿ホテル新宿ホテル・・・」というように同じキーワードをられるすると、日本語の文章としては不自然であり、検索エンジンからペナルティが与えられるので、注意しましょう。

 聞くところによると、検索エンジンのロボットは、その割合を5%前後と見ているとも言われています。

 なお、自分のウェブサイトやブログにどのようなキーワードが、どのような割合で含まれているかは、「キーワード解析」というウェブサイトを利用すると調べることができます。

 外部最適化の考え方は次のようになります。

 検索エンジンのロボットは、、検索の対象となるブログやウェブサイトが他のページから多くリンクされていれば、そのページを人気のある信用のおけるページと判断します。

 ここで、他のページからのリンクのことをバックリンクや被リンクと呼びます。

 しかし、バックリンクは確かに多いほど良いのですが、「ホテル」のページが「映画館」のページからリンクされていてもダメです。関連性の高いページからリンクをもらう「質」の部分も大切です。

 以上のことをまとめると、「キーワード」をそのページのタイトルや本文中に含めるということと、関連のあるページから多数のリンクをもらうということが、検索サイトの上位に位置するのに必要な条件となるということです。



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